子育てがある程度落ち着いてくると、自分の美容に時間をかけたいという気持ちが出てきますよね。
私のママ友でもある、6歳の子をもつ姉がこんなことを言っていました。

そろそろアンチエイジング始めようかな!TVで食べ物から内側もキレイになるって聞いたけど効果的な食べ物はなんだろう?
30代目前にしてインナーケアに敏感になり、絶賛アンチエイジング中の私が解説します。
結論、アンチエイジングに効果のある食べ物はタンパク質や大豆製品、パプリカなどの色が濃い野菜やコーヒーなどが挙げられます。
内側からのアンチエイジングがだんだんと外側につながり、美肌も叶いますよ♪目指せ−5歳!
アンチエイジングの効果は食べ物から得られる⁉︎

アンチエイジングには、なんと言っても抗酸化作用のある栄養素を摂取していくことが基本になります。
- 肉、魚、卵
- 大豆食品
- ナッツ
- にんじん、パプリカ、トマト(黄色、オレンジ、赤色のもの)
- きのこ、海藻類
- 植物油、胡麻油、アーモンドやピーナッツ
- プルーン、ブルーベリー、赤ワイン、コーヒー、紅茶
アンチエイジングは、肌のハリをつくるアミノ酸や女性ホルモンのエストロゲンを補うイソフラボンが鍵になります。
他にもミネラルにて肌や髪に栄養を与えたり、大豆食品から肌のターンオーバーを正常に戻したりと、しっかり部位ごとに栄養を与えていく感覚が大切です。
例えば、納豆であれば1〜2パックを食べ、豆腐なら1/2丁を目安に食べ続けると効果を発揮しますよ。
好きなスープやヨーグルトなど自分の食べやすいものに混ぜると、継続して摂取しやすくなると思います♪
抗酸化作用の効果をもつ食べ物を味噌汁に入れた場合、栄養たっぷりの汁と味噌からのイソフラボンで効率よく栄養を与えられるのでおすすめです!
コーヒーが最強⁉︎
コーヒーと聞くと、最初にカフェインが気になると思いますが、コーヒーにはカフェインと同じくらいポリフェノールも豊富に含まれています。
コーヒーのポリフェノールには、肌の老化を促進させる活性酸素を取り除く効果のあるクロロゲン酸という成分が含まれているため、シワやたるみを予防できるのです。
Xには、1日3回コーヒーを飲む72歳の友人が50代にしか見えないという声がありました。
コーヒーでアンチエイジングができれば、コーヒーを飲んでいるほんの休憩時間もケアにつながっていることになるので非常に効率的ですよね。
無駄な時間なくケアがしやすいコーヒーで、美肌と内側からのキレイを作っていきましょう♪
中毒性もあるので、たくさん飲みたい場合でも3〜4時間おきに飲むことをおすすめします。

コーヒー好きは大歓喜です!
\玄米だから肌荒れにも効果抜群ですよ♪/
おかずの最適レシピは?
ごま油とパプリカを使用した簡単なアンチエイジングご飯を知っておきましょう。
ごま油に含まれるビタミンEとパプリカに含まれるビタミンCは相乗効果で抗酸化作用をUPできるので効率よく効果を得られますよ。

- ラム肉 160g
- パプリカ 1個分
- ズッキーニ 1/2本
- 長芋 100g
- しょうが 15g
- ごま油 大さじ1
- 鶏ガラスープの素 適量
- 醤油 小さじ1
ごま油とビタミン豊富なパプリカに加え、美容と健康にいいと有名のラム肉を使用することで、よりアンチエイジングの効果が期待できますね。
このレシピにはないですが、ラム肉は塩麹と生姜で揉み込むことでさらに柔らかくなりますよ。
ラム肉はヘルシーな食べ物なので罪悪感なく食べることができると思います。

全女性にすすめたいお肉No.1です♪
アンチエイジングの効果にNGな食習慣は?

人間はだいたいが、年齢より若くみられたい気持ちがありますよね。
実はどれほどアンチエイジングをしていても、避けておきたいNGな食習慣を続けていると、いつまで経っても効果は現れません。
NGな食習慣を4つ挙げていきます。
- 脂質の多い食事
- 朝食がパン+甘い飲み物
- よく噛まずに食べる
- 間食に必ず甘いものを食べる
例えば、空腹時に甘い物や油もの、炭水化物などを一気に食べた時、急激に眠たくなりますよね。
これは血糖値が乱降下する「血糖値スパイク」の原因になります。
眠気だけでなく、細胞を「酸化(古く)」させ、ボロボロにするリスクのある現象のこと。
細胞が酸化することで、体内のタンパク質や脂肪が古いものに変性し、老化につながると言われています。
食習慣一つで健康な細胞までも傷つけてしまうのであれば、なんだかもったいない気がしてきますよね。
アンチエイジング効果を高めるために意識だけでもできるよう、心がけた食習慣を送りましょう!

私も見直します!
\インナーケアにつながる血糖値スパイクを網羅できる!/
脂質の多い食事
揚げ物ばかり食べていたり、ファストフードに偏ってしまったりすると肌のターンオーバーが乱れ、ニキビや吹き出物の原因になります。
しかし脂質はNGな部分だけではありません。もちろんいい効果もあります。
肌のバリア機能を構成する物質なので、良質な油(エゴマ油など)を摂取することを心がけるといいでしょう。
朝食がパン+甘い飲み物
先述の例えの部分でもお伝えしたとおり、「血糖値スパイク」の原因になります。
甘い飲み物には角砂糖16〜18個分の砂糖が入っています。
正直引いちゃいますよね…。
この量の砂糖が含まれるジュースと血糖値を急上昇させる小麦を組み合わせてしまうと、細胞が壊れていくのも想像がつきやすいです。
毎日は避け、ご褒美や週に1回程度におさめるのが無難かもしれません。
よく噛まずに食べる
早食いは、消化に悪いことから胃腸に大きな負担をかけてしまうだけでなく、咀嚼回数が少なくなるので顔がたるみます。
顔の運動量が足りず、表情筋が刺激されないため老けて見えることにつながるということですね。
ガムを噛むことでフェイスラインがどのくらい変化したのかを表すグラフがあります。

全く噛む機会がないのと比べると、ガムを噛んだ時のほうがフェイスラインの角度が変化していることがわかりますね。
噛む回数を増やして、胃腸にも優しく、フェイスラインをシャープにできるのなら一石二鳥ですよね。
子育て中は子ども優先になり、つい自分は早食いしてしまうこともあります。
視点を変えて、噛みながら子どもに対応していくのもありかもしれませんね!

農林水産省が推奨する30回を目安にしていきたいです!
間食に必ず甘いものを食べる
間食に甘い食べ物を食べ続けると、細胞が「糖化」します。
体内の余分な糖とタンパク質、脂肪が結びつくことで変性し、劣化すること。
結果、肌のシミやくすみの原因になりアンチエイジングとは程遠くなります。
糖化によって作られる「AGE」という成分は、白内障や動脈硬化にもつながるので、注意が必要です。
とはいえ、家事育児仕事に疲れていたり、甘党さんであればやめられないのが正直なところですよね。(私もそうなのです)
1日に甘いものを食べる量を決めたり、ご褒美に食べるようにしたり、とにかく食べ過ぎることのないようにしましょう。

ストレスにならない程度にアンチエイジングしていきたいものですね♪
\高カカオで罪悪感なくいけちゃう♪/
アンチエイジングの効果は食事法がポイント!

アンチエイジングは、食べ物や飲み物ももちろん関係しますが、食べ方も非常に重要です。
老化を防ぐ食事法で、アンチエイジングの効果をより高めていきましょう。
食事法のポイントは3つあります。
- 腹八分目
- 食べる順番
- 1日3回の食事
例えば、内臓脂肪を減らすことに成功した、EXITのりんたろー。さんは、こんなことを言っていました。
3食しっかり食べているおかげで、間食する量がガクンと減りました
引用:VoCE
間食が減るということは、余分な糖分や塩分を摂取しなくなるということです。
3食食べることで「糖化」を防ぐことができ、シミやくすみの原因から守ることができますね。
正しい食事法に加え、抗酸化作用の高いものを摂取することで、子育てで忙しいママでも効率的に内側からのアンチエイジングができるはずですよ。

食べれる時に食べるまとめ食いは絶対NGです!
腹八分目
腹八分目は、最もデトックス効果があるということがわかっています。
適度な量を摂取することで、栄養素を余すことなく吸収し、不要な分はしっかり排出するという仕組みが働きます。
Xのこの言葉に限りますね。
便通も良くなることから、肌荒れ防止にも繋がり、まさに美容にもダイエットにも最適な方法と言えるでしょう。
まずは満腹の一歩手前で抑えて、ストレスにならないよう徐々に慣らしていきましょうね。
食べる順番
食物繊維の多い野菜から始め、肉などのタンパク質、最後にご飯など炭水化物の順で摂取すると、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
とはいえ、おかずと一緒に食べたくもなりますよね。
食べ過ぎ防止や消化の促進、何より全身のアンチエイジングができてラッキーと考え、気楽に順番を守っていきましょう。

日々の積み重ねでゆっくりと確実に効果が現れてくるはずです。
1日3回の食事
一定の間隔で、毎日たいだい同じような時間帯の食事を摂るよう心がけることがおすすめです。
空腹を感じる前に食事を摂ると、エネルギーが消費されにくくなってしまいます。
逆に極度の空腹状態だと、高血糖状態になり老化物質であるAGEが大量に生成されてしまうのです。
Xにもあるとおり、バランスよく摂取していくのが一番のアンチエイジングですね。
最近は2食をすすめている声もあるのですが、私的には2食になることで間食が増えたり我慢するストレスで、逆に肌荒れしそうと懸念しております。
考え方や効果はそれぞれですが、自分に無理のないような食事回数でいいのでは?と思います♪

アンチエイジングにはストレスは禁物ですよ!
アンチエイジングにはサプリも効果的?


じゃあサプリで栄養摂っていくのはあり?
特に子どもが保育園や小学生だったりすると、行事や日々の子育てで忙しく、簡単にアンチエイジングに効果的な栄養素を摂りたくなりますよね。
結論から言うと、栄養素をサプリのみに頼っても効果はありません。
Xにもありますが、サプリがあるからいいや〜と食生活などを適当にしているといつまで経っても効果は現れず、むしろ逆効果です。
サプリはあくまでも食事からの足りない栄養を補うものとして認識していきましょう。
疲れにくい体にしたり、くすみにくい肌にしたりと徐々に効果が現れてくるはずですよ。
私もビタミンだけは飲んでいます。(忘れがちですが…)
- ビタミンC、E
- コエンザイムQ10
- ポリフェノール
- ミネラル類
- タンパク質
- カルシウム
- 鉄分

食事はしっかり摂った上でサプリを選びましょうね!
生活習慣の中でも取り入れると忘れない!
「生活習慣を整える」と聞くと、継続できるか不安にもなりますよね。
日常生活の中で取り入れていくことで、ルーティンとして行えるので何より忘れにくく効果を出しやすいです。
日常で取り入れやすいものとして5つ紹介します。
- 睡眠時間は7時間
- 車を使わず歩くor公共交通機関
- 適度に気分転換(体を伸ばす、趣味を楽しむなど)
- なるべく自炊
- 寝る前にストレッチ
日常化させ、継続していくことでいつまでも若々しい肌や体を維持することができますよ。
時間がない時は無理に行おうとせず、翌日の自分に任せてしまいましょう。ノンストレスで行えます。

気楽に継続できるといいですよね♪
スーパーフードで内側から整えよう♪

スーパーフードって取り入れにくそう。
実は、簡単に取り入れることができます。
スーパーフードは非常に栄養価が高く、最も食事から効率的に栄養を摂取することができるんです。
子どもにも食べやすいものを3つ紹介します。
- オートミール
- キヌア
- ココナッツ
毎日の食事にプラスできると、簡単に毎日摂取できそうで気持ちが楽になりますよね。
オートミール

ご飯にオートミールを混ぜて、カレーとして食べる方法があります。
最も食べやすそうで、子ども受けも良さそうですよね。
オートミールは細胞の酸化を防ぐビタミンEが含まれており、老化を防止してくれるスーパーフードです。
必要な栄養が美味しいものと一緒に摂れるに限ったことはありませんね。
カレーのルーを調整することで、塩分などは気にならなくなるので、自分好みに調節しながらオートミールと合わせていくのがおすすめです。
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キヌア

サラダにトッピングするだけで簡単にキヌアを食べられます。
キヌアはNASAが宇宙食として取り入れているほど信頼感抜群のスーパーフードです。
貧血や便秘にも効果があり、生のままで食べられるので簡単時短アンチエイジングフードそのものですよ。
サラダにかけるだけで、プチプチの食感がアクセントになり、普通のサラダが美味しさも栄養価も格別なものになります。
時間のない日でも、パパッとかけるだけで栄養満点なので、家族で楽しめそうですよね。我が家にも導入しようか迷い中です!
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ココナッツ

いつものコーヒーに混ぜるだけの方法も非常におすすめです。
ココナッツオイルは、肌荒れや冷え性改善にも影響してくるので、全女性たちに取り入れてもらいたいものになります。
甘さがないので、ブラックが好きな場合でもごくごく飲めちゃいますよ。
ほんのりココナッツの香りが鼻から抜けるので、フレーバーコーヒーが好きな場合にはより続けやすいと思います。
前述にもありますが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸がシミなどに効果的なので、アンチエイジングに向いたもの同士の飲み方というわけですね。
我が家の子どもたちはフレンチトーストが大好きなので、油の代わりにココナッツオイルを試してみようと思っています♪
家族みんなで取り入れていくと、ママのアンチエイジングも楽しく楽な気持ちで継続できそうです。
\無香で身体に取り入れやすい!/
まとめ
- ミネラルにて肌や髪に栄養を与えたり、大豆食品から肌のターンオーバーを正常に戻したりと、しっかり部位ごとに栄養を与えていく感覚が大切
- コーヒーには、肌の老化を促進させる活性酸素を取り除く効果のあるクロロゲン酸という成分が含まれている
- ごま油に含まれるビタミンEとパプリカに含まれるビタミンCを食べ物から同時摂取すると、相乗効果で抗酸化作用をUPでき効率よく効果を得られる
- 他のアンチエイジングをしていても、脂質の多い食べ物や間食、早食いを続けていると効果は現れない
- 老化を防ぐ、最も効率的な食習慣は、1日3回の食事で食べる順番を守り、腹八分目で抑えることである
- アンチエイジングに必要な栄養素を、サプリのみに頼っても効果はない
- 生活習慣の中で取り入れたいアンチエイジング法は、7時間睡眠やウォーキング、自炊やストレッチなどが挙げられる
- オートミール、キヌア、ココナッツなどのスーパーフードは非常に栄養価が高く、食事から最も効率的に栄養を摂取することができる
アンチエイジングと聞くと、肌のことばかり考えがちですが、食べ物で内側からケアしていく方法も大事なのかと改めて実感しました。
スキンケアからアンチエイジングしていくのも大事ですが、内側から挑んだほうが一石なん鳥にもなって効率的だと思います。
特に日々忙しく過ごすママ世代は、もってこいのやり方だと確信しました。
継続する必要はありますが、長い目でのんびりケアしていくのが得策だと思います。
私も継続には自信がないですが、最低限現在の自分の若さを維持していくぞという気持ちでよりケアを頑張っていきます!
ぜひ食べ物からのアンチエイジングを実践して、一番若い「今」を楽しく維持していきましょう♪